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将棋24矢倉・相振上達日記

将棋24で二段(R1800)の筆者の対局日誌です。矢倉・相振飛車で戦っています。

11月の振り返り

2016年度の成績
勝敗 レート推移
1月 5勝3敗 R1710→1746
2月 5勝3敗 R1746→1789
3月 5勝3敗 R1789→1822
4月 2勝4敗 R1822→1793
5月 5勝3敗 R1793→1825
6月 4勝3敗 R1825→1844
7月 3勝6敗 R1844→1804
8月 5勝3敗 R1804→1852
9月 2勝2敗 R1852→1852
10月 1勝2敗 R1852→1840
11月 4勝6敗 R1840→1811

41勝 38敗
2016年最高R 1892 2016/11/13

11月の内訳

〇〇〇●○●●●●●
矢倉37銀 1-1  
矢倉その他 1-3 
相振三間  0-2
相振その他 1-0 
対抗型   0-0 
右玉    0-0 
時間切れ  1-0
11月は序盤3連勝で一気に三段に王手をかけたのですが、チャンスを生かせず後半5連敗で結局2つ負け越しとなってしまいました。5連敗中2つは勝てる将棋だったのでもったいなかったです。まあ、これも実力ですね。5連敗は痛かったですが、今年度最高Rを更新できたのはよかったです。

原因分析

・基本に立ち戻る
 大方針を決めて、方針に沿って指す
 玉を囲ってから戦いを起こす
 定跡に沿って指す

11月の勉強

詰将棋 800問達成(5手詰本4冊を1回ずつ)目標700問クリア
詰将棋Tryeveryday 2問達成
将棋世界詰将棋3手5手 10問達成
日曜日の新聞詰将棋(11手) 4問達成
対局結果をノートにメモ 10局達成
NHK杯観戦 3局達成
ブログ記事アップ 4記事達成
棋譜並べ(高速) 約134局達成 目標120局クリア

棋譜並べの効果は測定しづらいのですが、効果は確実に出ていると思います。
特に中盤の局面で手が見えるようになった気がしています。

12月以降の勉強

やること(休日)
①詰め将棋を20問解く(20分)
②厳選した棋譜並べを1局並べる→解説を読む→もう一度並べる ×2セット (40分)
①、②を3セットやる
目標は詰将棋月700問、棋譜並べ120局

棋譜並べメニュー
2016年A級順位戦矢倉(7局)→2015年A級順位戦矢倉(15局)→2014年A級順位戦矢倉(15局)
矢倉名曲集急戦編(20局)→光速の寄せ実戦編(20局)

③将棋ソフト技巧を使った序盤・中盤研究
11月にパソコンを新しくし、corei5、メモリ8Gでこれまでのマシンよりも性能が格段に上がりました。
これまでソフトの使用は自分で考えなくなるデメリットが大きいと考え控えていたのですが、ニコニコ動画でいしばしさんという方がみるみる上達しているのを見て影響を受けました。
この方は将棋ソフトでかなり深く研究されていて、イシバシステムと呼んでいる自分の型を築きなんと1年程度で初段から一気に五段にまで駆け上がっています。
http://www.nicovideo.jp/mylist/55733402
動画自体もかなり面白いですし、特に感想戦でどのような点に注目しているかが勉強になるのでおすすめです。
パソコンを新しくして、これまで10手程度しか読めていなかったソフトが一気に30手くらい読めるようになったので、12月はソフトを活用して脇システムや右四間飛車の仕掛け以降の変化を研究していきたいと思います。

四連敗して反省する

将棋の勉強はしているのですがなかなか結果が出ないです。
四連敗したので反省します。

一敗目(三段にリーチだった対局) 矢倉脇システム


<図からの指し手>
▲26飛 △48馬
▲27飛 △38馬
▲57飛 △48銀
▲58飛 △47馬

攻めて攻めて攻めまくる脇システムの方針に沿わずに飛車を逃げまわったのが大悪手。形勢はともかく図で▲18飛 △29馬 ▲13香成 △31玉 ▲32角成とどんどん攻めていくべきでした。△29馬と桂馬を取られる手を気にしているようではダメ。
▲57飛で攻めにならなくなり負け

二敗目 相振三間飛車


<図からの指し手>
▲76銀 △62玉
▲85銀 △24歩
▲74歩 △同歩
▲同銀 △同金
▲同飛 △63銀


王様囲っていないのに角道を開けるのが悪手でした。
▲55歩△同銀▲65歩を警戒したものでしたが、普通に7筋から棒銀に出られて簡単に金銀交換を許し、その後も角交換を挑まれあっという間に潰されました。

三敗目 急戦矢倉


<図からの指し手>
▲55角 △同角
▲同歩 △28歩
▲同銀 △86歩
▲同歩 △56角
▲69玉 △47角成
▲58金 △29馬


居角左美濃急戦 から龍が作れて序盤で一気に優勢に。ところがここから間違えてしまいました。
図では▲75香から強く攻め合うべきでした。
△77歩成 ▲73香成 △78と ▲63成香 △68と ▲同玉 △57銀 でどうか
56の地点が開いて△56角を狙われてしまいまずかったです。
△45桂の龍取りを怖がって何も考えず▲55角としてしまったのがよくなかったですね。
参考:図で▲95角△62金▲84香の攻めがあるというのがgps指摘の手。全く思い浮かばなかったが、玉を睨んだ95角はいい手っぽい。

4敗目 急戦矢倉


<図からの指し手>
△44銀
▲36歩 △55歩
▲47銀 △85歩
▲37桂 △56歩
▲同銀 △65歩


▲46歩でなんで▲36歩としなかったのか。24角〜15角とする定跡でなんの問題もなかった。
棋譜並べで46歩から同型矢倉の将棋が頭によぎってしまった。この局面では▲46歩は間に合ってなかった。
→最近読んでなかった金井本を復習する。
この後防戦一方になり▲58飛と回って玉飛接近の悪形を作り大差で負け。

振り返ると
・攻めの方針なのに受けている
・玉を囲う前に戦い(角道開ける)を起こしてしまっている
・定跡通りに指さずに失敗している
といった基本的なことができていない事に気づきました。
今一度基本に立ち返らないといけません。

A級順位戦4回戦の感想

三段昇段にリーチをかけてから3連敗を喫してしまいやる気低下気味です。。。
負けた将棋の反省をブログ記事にする元気もなくためていたA級順位戦のレビューをしたいと思います。

毎日新聞でA級順位戦4回戦の掲載が終わりました。振り返ります。

A級順位戦四回戦の結果
カード 戦型
○三浦ー渡辺× 横歩
×佐藤ー屋敷○ 矢倉
×森内ー行方○ 矢倉
×羽生ー稲葉○ 横歩
×深浦ー広瀬○ 角換
4勝 広瀬7 稲葉9
3勝
2勝 羽生1 行方2 渡辺3 屋敷5 深浦8
1勝 佐藤4 三浦10
0勝 森内6

四回戦は羽生ー稲葉戦で羽生さんまでもが稲葉さんに負けてしまいました。
稲葉さんはまたも中盤でリードを奪ってそのまま勝ち切るというパターンでした。
広瀬さんは難しい終盤を拾っての勝ちで稲葉さんと同じく4連勝。
森内さんは終盤で何度も勝ちのチャンスがあったのに逃して負け。この負けはむちゃくちゃ痛いですね。4連敗で降級が現実的になってきてしまいました。

面白かった将棋は佐藤ー屋敷戦です。
屋敷さんが得意の急戦矢倉を採用して猛攻を仕掛け、佐藤さんの切り返しがすごかったです。

<図からの指し手>
▲6四歩 △5三金
▲5四銀! △同金
▲6三歩成


なんと▲54銀とただで捨ててと金を作るという反撃。この筋は実戦でも使えそうなので覚えておきたいと思います。
この後次の局面になり、ここから屋敷さんが攻め続けます

<図からの指し手>
     △7九銀
▲同玉 △8七飛成
▲7七金 △6六角
▲8七金 △6七歩
▲7七銀 △3九角成


△79銀からの攻めは光速の寄せの谷川さんの将棋でも出てくる手筋です。△39角成の局面で飛車を横に逃げたのがまずかったようで屋敷さんが優勢になりました。
戻って前の図で△79銀に対して▲77玉があったようです。

<図からの指し手>
     △7九銀
▲77玉 △81飛
▲46桂! △65歩
▲55銀 △同金 ▲同歩


f:id:kohshogi:20161123222200p:plain
先手玉はむちゃくちゃ怖い形ですが、▲46桂が美濃囲いに対する好手でした。美濃相手にこの桂馬は常に狙って行きたいですね。
しかし急戦を受けるのはやはり大変ですね。私には図の局面でも美濃囲いに囲われている後手のほうがよく見えてしまいます。
屋敷さんはこれで矢倉で2勝。行方さん佐藤さん相手に終盤戦で逆転勝ちしているので強いなあと思いました。

三段昇段戦(四回目)

11月に入って好調で3連勝して三段にリーチをかけました。
昇段の一戦は相振三間飛車になりました。

<図1からの指し手>
▲1六歩 △7四歩
▲7六銀 △7五歩
▲8五銀 △7三桂


f:id:kohshogi:20161112215130p:plain
図1で1歩損ですが、高美濃に組んで自分の得意な形に持ち込んだのでまずまずだと思っていました。
が、△74歩に対する応対がまずく、更に△73桂も全く見えてなく図2では既にかなり悪くなってしまいました。
<図2からの指し手>
▲9六銀 △6五銀
▲1五歩 △7六銀
▲6六角 △7四金
▲7七桂 △6七銀成
▲8五銀 △同桂
▲同桂 △8四歩


f:id:kohshogi:20161112215911p:plain
▲96銀と撤退を余儀なくされ、以下戦いを起こそうとするもきっちり受け止められ完敗してしまいました。

反省

f:id:kohshogi:20161112214931p:plain
・図1で▲96歩とすべきだった
 先手は攻める体勢をつくろうとしていたので攻める手を指すべきだった。
・△74歩には▲同歩△同金▲76銀として悪くなかった
f:id:kohshogi:20161112222429p:plain
なぜ指せなかったか?
→△74金が▲86飛にプレッシャーを与えられる気がして嫌だった
 ただし、この場合は▲76銀で次に▲75歩を見せてむしろ先手が中段を支配できていた。
→本譜の△74歩▲76銀△75歩▲85銀 で銀が進出して良さそうな気がしてしまった
 ▲96歩と突いてあればまだ▲94銀と突進する手があったが、▲97歩型で▲85銀となっても全く攻めになっていなかった。
→▲76銀 △75歩 ▲同銀 △74歩 ▲66銀 △65歩で
銀が死んでしまうのが見えてなかった。
そもそも△74歩と突いてくる手を事前に考えていなかったのがよくなかったです。
端歩を突いてくるとばかり思っていました。

本局は ▲76銀で29秒、▲85銀で21秒考えていますが、この2手での読みが全くダメダメでした。急所の局面で正しく読むことができず完敗でした。
大事な一戦だったのに、なんとなく指してしまっていましたね。

10月の振り返り(とにかく丁寧に指す)

2016年度の成績
勝敗 レート推移
1月 5勝3敗 R1710→1746
2月 5勝3敗 R1746→1789
3月 5勝3敗 R1789→1822
4月 2勝4敗 R1822→1793
5月 5勝3敗 R1793→1825
6月 4勝3敗 R1825→1844
7月 3勝6敗 R1844→1804
8月 5勝3敗 R1804→1852
9月 2勝2敗 R1852→1852
10月 1勝2敗 R1852→1840

37勝 32敗
2016年最高R 1888 2016/6/18

10月の内訳

●○●
矢倉37銀 0-0  
矢倉その他 0-1 
相振三間  1-1
相振その他 1-0 
対抗型   0-0 
右玉    1-0 
時間切れ  0-0
10月は練習将棋の成績が悪すぎてレーティング対局を避けてしまい3局しか指せませんでした

■原因分析
・相振で技をかけにいって自玉が危ないのに気づかずあっさり負け
・矢倉で中盤の急所の局面で得しようとした一手が余計で負け。
→読みが浅いのが敗因

■10月の勉強
詰将棋 760問達成(高橋5手詰め4周)
詰将棋Tryeveryday 2問達成
将棋世界詰将棋3手5手 0問達成
日曜日の新聞詰将棋(11手) 4問達成
対局結果をノートにメモ 3局達成
NHK杯観戦 3局達成
ブログ記事アップ 4記事達成
棋譜並べ(高速) 約200局達成

■11月以降の勉強
大切なことだけやりなさいという自己啓発の本を読んで勉強法を見直すことにしました。
本に書いてあった内容は”成果が出る20%に集中して取り組み、残りの80%は撤退する”というものでした。
これを自分の将棋の勉強にあてはめて下記をやることにします。
やめる事
NHK杯観戦
 →自分が指す戦型はたまにしか出てこない、あまり集中できていないことからやめます。
・指さない戦型の棋譜並べ
 →A級順位戦の矢倉・相振飛車以外は並べるのをやめます。

やること(休日)
①詰め将棋を20問解く(20分)
②厳選した棋譜並べを1局並べる→解説を読む→もう一度並べる ×2セット (40分)
①、②を3セットやる
目標は詰将棋月700問、棋譜並べ120局

棋譜並べメニュー
2016年A級順位戦矢倉(5局)→2015年A級順位戦矢倉(15局)→2014年A級順位戦矢倉(15局)→
矢倉名曲集急戦編(20局)→光速の寄せ実戦編(20局)

■心がけ ”とにかく丁寧に指す・勉強も丁寧にする”
アマ王将戦の強豪の方を見ていて思ったのですが、ひとつひとつの動作・指し手がとても丁寧でした。
今月高速棋譜並べをたくさんしたのに負けが込んでしまったのは、一手一手をよく考えず指してしまったことに問題があったと思います。
高速で駒を並べると頭の中で駒が早く動くようにはなるのですが、正確性は下がってしまいます。
実際にアマ王将戦でも終盤に頭の中では相手玉が詰むという局面になって勝ったと思ったのですが、実際は持ち駒にあるはずの飛車がなくて詰まなかったということを経験しました。
ということで11月は詰将棋を解くにも、棋譜並べをするにも、対局をするにも日頃から”丁寧”を心がけていきたいと思います。

アマ王将戦に参加しました

昨年に引き続き今年もアマ王将南関東大会に参加しました。
大会には中川慧悟さん、加藤幸男さん、武田俊平さんなど私でも知っているアマ強豪の方がたくさんいてびっくりしました。強い人は駒の並べ方だけ見ても強そうに見えましたし、感想戦を聞いていると「この場合だと端歩の突き合いが大損」など非常に高度なことを話されていてとても勉強になりました。
さて私の1回戦を振り返ります

一回戦の進行


<図1からの指し手>
▲3八銀 △4四銀
▲3九玉 △5五歩
▲6七銀 △5三銀
▲6五歩 △4四歩
▲8五歩 △4五歩


f:id:kohshogi:20161030212918p:plain
図から▲38銀と上がったのですが、これが△28銀のキズを作って疑問でした。△44銀に▲65歩と行くと△55銀から銀交換になった後キズを狙われてよくありませんでした。最近得意の相振三間飛車でしたが、本局は△45歩と仕掛けられ失敗してしまいました。

<図2からの指し手>
▲同歩 △5四銀
▲7五歩 △3六歩
▲同歩 △4五銀
▲7四歩 △4六歩
▲4八金引 △7四歩
▲5五角 △8二銀
後手は△46歩と拠点を作って攻めが成功してしまいました。先手も▲55角と出て反撃を狙います。



<図3からの指し手>
▲8四歩 △同歩
▲8三歩 △7三銀
▲5八銀 △3六銀
▲3七歩 △4五銀


▲84歩からの攻めが狙いで▲83歩に同玉と取ると、▲85歩からの継ぎ歩攻めで大成功です。私の読みでは△83同玉しか読んでおらず、△73銀が見えてませんでした。▲84歩から攻めるか、▲58銀と引くか迷っていたので、△73銀に▲58銀と引きましたがこれではちぐはぐで、ここで△83玉と取られていたら攻めが切れてしまっていました。

<図4からの指し手>
▲7三角成 △同王
▲8二銀 △6二王
▲8一銀成 △7五歩
▲8二歩成 △7六歩
▲8三と


f:id:kohshogi:20161030214040p:plain
私は図4の局面で自玉が固くなったので攻めを決行しました。図5になって、次に▲84飛と飛車交換になれば玉が固い先手がはっきりよくここでは優勢を意識しました。

<図5からの指し手>
△5六歩
▲同歩 △同銀
▲8四飛 △5四歩
▲7四歩 △4七歩成
▲同銀左 △同銀成
▲同銀 △4六歩
▲5六銀 △4七銀


f:id:kohshogi:20161030214833p:plain
しかし優勢だったのも束の間で△56歩に▲同歩ととってしまったため、▲84飛に△54歩と受けられ攻めがわからなくなってしまいました。
▲56歩は△同銀と後手の駒を前に進めてしまう、△54歩の受けを用意させてしまうことからはっきり悪手でした。▲74歩といかにも重い手を指してしまい逆転モードに。

<図6からの指し手>
▲同銀 △同歩成
▲同金 △4六歩
▲4八金引 △4七銀
▲7三歩成 △5三王
▲5五歩 △6六角


f:id:kohshogi:20161030214944p:plain
時間に追われ▲73歩成と指し△53玉と逃げられもう寄せが難しくなってしまいました。△66角以降はきっちり負かされてしまいました。

反省

×図1での軽率な△38銀 ▲47銀と引かされてはいけなかった
○73角成からの攻め。▲83とが入って優勢に
×56同歩が悪手。
図6が最後の勝負ところでした。
f:id:kohshogi:20161030214833p:plain
ここから▲45桂 △56銀成 ▲73歩成 △51玉 ▲33桂成 △同飛 ▲53歩
f:id:kohshogi:20161030221615p:plain
このように進めば先手が良さそうです。▲45桂が見えてその前に▲56銀と指したのですが、△56銀成と取られてしまうのが嫌に思えて予定変更してしまったのが敗着でした。
せっかく優勢になったのにその後間違えてしまい残念な一局でした。
出場3回目にして念願の所詮突破はならず残念でしたが、強い人の雰囲気を肌で感じることができたのでまた頑張りたいとおもいます。

高速棋譜並べを快適にするための環境

私は将棋の棋譜並べが好きでこれまでいろんな方法を試してきました。
今回新たな方法を始めてみましたのでご紹介します。

■これまでの方法
①音声棋譜並べ
音声棋譜並べのすすめ - 矢倉相振感想戦ブログ(将棋24)
棋譜をテキストから音声データに変換して棒読みちゃんで読み上げてもらう方法です。
利点: 盤面から目を離さないので集中できる
欠点: 読み上げに時間がかかるので高速で並べられない

②脳内棋譜並べ
頭の中で駒を早く動かすトレーニング(高速脳内棋譜並べ) - 矢倉相振感想戦ブログ(将棋24)
棋譜を中盤の局面あたりから丸暗記して並べる方法です
利点: 覚えて並べるので早く並べることができる
欠点: 局面図作成と、棋譜を手書きで紙に書くのが面倒

これまで試してきた方法はいずれも時間がかかる、準備が面倒などで続きませんでした。

今回の方法(パラパラPDF方式)

結局ki2ファイルを見て並べるのが一番かと思ったのですが、ki2ファイルは1ページに符号がたくさん書いてあって自分がいまどの行を見ているのか途中でわからなくなってしまう欠点がありました。考えた結果、次の手順で1ページ6手のみ表示させるPDFを自作してみることにしました。

パラパラPDFの作り方

①ki2ファイルを用意する
秀丸エディタのマクロ機能で、勝った側を手前にする、PDF作成時に改行するコードを埋め込む処理をする
下記リンクは秀丸マクロのサンプルです。拡張子を.macにして秀丸で実行すると変換してくれます。
http://blog-imgs-95.fc2.com/r/i/b/ribaudy/pdf.txt

③下記サイトでPDFに変換する
md2pdf.higty.xyz
④PDFファイルをドロップボックスでタブレットと共有する

タブレットでPDFファイルをパラパラめくって棋譜並べをする
できあがりのサンプルは下記リンクをクリックするとダウンロードできます。
http://www.creative-hive.com/creativehive/uploader/uploader.cgi?mode=downld&no=1762

やってみた感想

切り抜いていたA級順位戦棋譜2年分90局を並べています。
①並べるスピード
5局30分かからず並べられるようになりました。紙で並べていたときより2倍くらいのスピードになった気がします。
棋譜を目で追うストレスが軽減されてサクサク並べられます。
ページを手でシュッシュっとめくれるのがいいですね。

②勝った側を手前にした効果
終盤の勝ちに持っていくための手を勉強できるようになった気がします。
毎局○○さんの名局集というつもりで並べられるのもいいところです。

③解説がなく並べる効果
これまでは新聞の切り抜きを見ながら並べていたのですが、解説をちらちら見ながらでなんとなくわかったような気がしてしまっていました。
今回棋譜のみを並べることで、どこで形勢に差がついたのか、並べている最中には全くわからなくなりました。
並べた後で解説を読むことで理解が深まった気がします。
 

高速棋譜並べで上達したか?

10月上旬から高速棋譜並べをしていてこれまで200局近くを並べたのですが、
結論からいうと今のところ全く上達していません・・・(涙)
練習対局ではあるのですが、只今7連敗中。結果だけ見るとむしろ弱くなってしまっているようです。
どうやら高速で並べる影響であまり考えず指してしまっている、勝った側のみ持って指しているので攻めの手だけを考えてしまっているという悪い面が出てしまっているようです。

とはいえまだ始めて2週間くらいしか経っていないので、2ヶ月はがんばってまた報告したいと思います。