私は終盤の勉強が嫌いです。
定跡書を読むのが好きで序中盤で優勢になるも終盤力のなさで逆転負けしたことは数知れず。。。
■これまで終盤の問題集が続かなかった理由
終盤の勉強をしようと思いこれまで本はたくさん買いましたがいずれも続きませんでした。その理由は
「答えがわからなくて考えるのがいやになってしまう」
からです。解けない問題をうんうん唸って考えるのはツライです。
これまで続けてこられたのは5手詰の詰将棋のみでした。これは何度も解いているので10数秒以内に答えがわかるので続けることができました。
■考えを改めた経緯
しかし、今回考えを新たにしました。
そのきっかけは「フラッシュ詰将棋」です。
これはプロの西尾さんが考案されたようで、とにかく短い時間でジャンジャン問題を強制的に解いていくものです。
これを見て思ったのです。
「答えがわからなくて投げ出すくらいなら答えをさっさと見たほうがよい」
詰将棋や終盤の問題集はわからなければ答えを見てもよいというのはネット上でも記事がいくつかありましたが私はどこか抵抗がありできませんでした。
・答えを見てしまうと問題集の価値がなくなってしまう気がする
・うんうん唸って考えないと終盤力は身につかないと思っている
でも投げ出してしまったらそこでおしまいで何も身につかないですよね。
私は学校の勉強で数学が得意だったのですが、勉強の仕方は、「わからなかったらすぐに答えを見て3回とく」というものでした。数学の勉強も将棋の勉強も同じな気がしてきました。
■今持っている終盤の問題集
ということで手持ちの本を調べてみました。
<本>
1 寄せの手筋168
2 詰めろ将棋(200問)
3 手筋の達人(60問終盤のみ)
4 光速の寄せ総集編(149問)
5 しのぎの手筋200
6 羽生善治の終盤術 (約146問)
<将棋世界付録> ほぼ39問/冊
1 プロの必死・しばり
2 ホンマにやさしい詰将棋
3 囲いの周辺手筋
4 詰将棋手筋サプリ
5 初段1手3手必死
6 天国と地獄2
7 ささやかなトリックNeo
8 プロの受け・しのぎテクニック
9 伊藤果の詰将棋
10 天国と地獄3
11 村山聖魂の一手
12 中田章道短編詰将棋集
13 終盤のメカニズム
合計1430問
いつのまにかすごいたくさん持ってました・・・。宝の持ち腐れですね。
これをすべてやればきっと終盤力上がるでしょう。
■ルール
・5秒~10秒だけ考える
・答えがわからなかったらすぐに見る
・1日40問(付録1冊分)解く
1カ月続けたら結果を報告します。
終盤力に悩んでいる皆さん、一緒にチャレンジしてみませんか?