将棋上達日記(雁木・相振)

将棋24で三段の筆者の対局日誌です。雁木・相振飛車で戦っています。

5月の成績 ソフト解析と問題の答えをすぐに見るのはやめる

■2017年の成績

1月 1勝6敗 R1834⇒1756

2,3月 対局なし

4月 4勝2敗 R1756→R1788

5月 1勝4敗 R1788→1753 ●●●●○

 

5月はGW中に4連敗し、レートを落としてしまいました。

 

■原因分析

・4月の中旬に将棋ソフトをバージョンアップして、解析をしやすくした

 その結果対局後にすぐに棋譜解析させて自分であまり考えず感想戦を終えてしまっていた

・終盤の問題を解きまくっていたが、すぐに答えを見てしまい自分の頭であまり考えなかった

⇒2つに共通するのは「自分の頭であまり考えなくなっている」という点です。

 前から気づいていたことですが、私は”読みの力”がほかの二段の方と比べて弱いようです。将棋ソフトの解析とすぐに答えを見ることに注力した結果、読みの力がさらに弱くなったように感じ、GWは読み抜けによるうっかり(馬をただで取られる・勝手読みをする)が多発しました。

将棋は考えてから指さないといけないのに、何も考えずぱっと指してしまっていました。これでは勝てませんね。今振り返ると考えるのが嫌になっていたんだと思います。

 

■勉強法の変更

GW直後から勉強法を変えました

・ソフト解析はやめる

・終盤の問題解きまくるも中断。

 終盤の問題は寄せの手筋200や囲い崩しのような手筋系の問題は覚えることに意味がありそうですが、次の一手などの問題は自分の実戦で出現するわけではないので覚えても再現性がないのであまり役に立たないことに気づきました。

詰将棋に立ち返ってたくさん解く

 5手詰 860問完了

 毎日新聞詰将棋(11手くらい) 過去の問題約15問

 tryeveryday 約15問

いっつも詰将棋を解こうと決心してなかなか続かないのですが、今回は継続していきます。