将棋24雁木・相振上達日記

将棋24で二段の筆者の対局日誌です。雁木・相振飛車で戦っています。(矢倉はお休み中)

上から押しつぶす攻めは厳しい

24高段者の対局から。後手が駒損ながら飛車を奪って金桂の両取りをかけた局面です。金取りを防ぐ▲67歩△29飛成で反撃かと思ったのですがそうではありませんでした。

<図からの指し手>
▲6四歩 △同金
▲6五歩 △6三金
▲7四銀 △6六飛成
▲8三歩 △7一王
▲6三銀成 △同銀


先手は6筋は受けるのではなく、攻める筋にしました。▲74銀〜▲83歩が狙いでした。△66飛成となっても先手陣へはあまり響かないんですね。

金をぼろっと取られる << 手番を握って攻める、時間を稼ぐ 

△63銀となって継続手はどうするのかと思っていたのですが・・・

<図からの指し手>
▲8四金 △7二歩
▲7四歩 △6二王
▲7三歩成 △同歩
▲7四歩 △7五銀
▲7三歩成


筋が悪そうな▲84金がいい手なんですね。上から歩で攻めるので後手は受けがききませんでした。ちなみに2回目の▲74歩に△同銀で後手問題ないのかと思ったのですが、▲74同金△同歩▲84角! で王手飛車がかかります。
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87手目の局面となって後手陣は崩壊しました。

<ポイント>
・上から押しつぶす
 一見筋が悪そうな84金が厳しい、上から攻めることで後手の△61金を無力化させてしまう
・ 金を取らせる間に攻め切ってしまう
 金を損すると考えるのではなく、取らせる間に時間を稼げると考える
・ 6筋の歩を受けではなく、攻めに使う