将棋24雁木・相振上達日記

将棋24で二段の筆者の対局日誌です。雁木・相振飛車で戦っています。(矢倉はお休み中)

将棋倶楽部24で三段に到達しました(昇段体験記第五回 勉強方法・ノート術)

三段昇段記を長々と書いてきましたがこれで最終回です
最終回は勉強方法、ノートの使い方、おすすめの本について書きたいと思います。

■勉強方法
以前の記事でも書てますがこの1年私は以下の勉強法で上達することができました
(1)5手詰将棋を60問解く(1問1ポイント)
(2)1手〜5手必至問題を繰り返し解く(1問3P)
(3)森内名人の棋譜並べを3~4局する(1局6P)
(4)対局の反省をノートに書く(10P)
上記勉強をして休日100ポイント貯めることを目標に勉強しました

■(1)詰将棋
テキストは5手詰ハンドブック1と2、青野先生の5手詰め、高橋先生の持駒のない5手詰め
を繰り返し解きました。1周したら次は上下ひっくり返して解いていました。
何十周もしているので答えはだいたいすぐわかりますが、正解手順だけでなく、分岐の手順を全て読みきる(全ての応手・王の逃げ方を読む)訓練をしました。簡単な図式では目を閉じて頭の中だけで解く練習もしました。
詰将棋を解いていると自分の調子がある程度わかるようになってきました。
答えだけを見つけてすぐ次の問題に行こうとするときはダメな時です。
読むことをサボろうとしているため対局で読みぬけが多くなります。
じっくりすべての応手を読める時が調子がいい時です。時間をかけて読む作業をするのを厭わない時が一番勝率が高かったように思えます。
プロの方が詰将棋を一瞬で解いてしまうのを見て自分も早く解けるようにと考えていた時期もありましたが、サクサク早く解いているときは勝率が悪いことに気づき、じっくり読むようにしました。
5手詰の他は毎日新聞の日曜日に出る勝浦先生の11手くらいの詰将棋を時々解いたのと、将棋世界の付録の詰将棋を解いたりしました。
他のサイトでも書いてありますが三段になるには5手詰めをしっかり解ければ十分だと思います。
王道の勉強法ですが、やはり詰将棋が一番重要だと思います。

■(2)必至問題
金子タカシさんのひと目の必至を繰り返し解きました。
金子さんの必至本は本当に素晴らしくて、解説でほぼ全ての変化を書いてくれているんですね。必至問題も繰り返し解いていると答えはすぐわかるようになりますが、全ての変化(相手の受け)を読むのはとても大変です。いろんな変化をじっくり読んで解説で読みぬけがないか確認していました。
寄せの手筋200もいい本ですが、私はひと目の必至のほうがランダムに問題がある分こっちをテキストにしました

■(3)棋譜並べ
森内先生の棋譜を将棋DB2で見つけて来て、駒がぶつかったあたりから並べていました。森内先生が自分側になるように後手の時はひっくり返して並べました。
盤と駒で並べる以外にもパソコンで並べるやり方も行いました。
棋譜を以下のサイトでフラ盤にして、ゆっくり自動再生で鑑賞しました。
自動再生のほうが自分の頭で考えることができる気がします。
https://noike.info/kifup/index.cgi#submissionform

■(4)ノート術
今年の2月にA6サイズのノート(ツバメノート)を買って反省を書きました。
大体1局長い時で1ページ、短い時でも3行くらいは書きました。
工夫した点は、毎局タイトルをつけたことです。
次に活かすための教訓(よかった点もしくは悪かった点)をタイトルにしました。
一例を紹介します
2018/7/22 R1769 相振飛車
タイトル 小さい駒から使う 手を渡す
「○▲62歩 ▲93歩」小さい駒から使って相手に手を渡せた。着実な攻めである「▲95歩〜▲86桂」を間に合わせる方針が相手の焦りを生み勝つことができた。
「▲77桂」これで全軍躍動。遊び駒なしで良い陣形になった。
「?▲28銀」77角の一手前に受けるのが正解だったか?△55角が怖かったけれども77の桂に飛車のヒモが付いているので大丈夫
本局は▲76角、▲89飛と2度に渡って相手に手を渡して攻めさせたのが功を奏した。
キーワードには下線を引きました。
あとはノートを繰り返し読み返しました。最新の対局から読み始めて昔に戻っていく読み返し方をしました。
ノートを書いたことで自分が身についていないことを認識して、次に改善しようと思えたことが上達につながったと思います。ノートを書くことでPDCAがうまく回るようになりました。
玉は下段に落とせ、小さい駒から使う、相手に手を渡す、全軍躍動を目指す、寄せの足場を作るは何度も何度もタイトルに出てきました。まだまだ身についていない部分もあるのでこれからも出てくるでしょう。
ノートは2018/10/8より2冊目に突入しています。

以上で三段昇段記を終わります。四段になってまた昇段記を書けるようにまたこれからがんばっていきたいと思います。