2023年対局振り返り
2023年の成績
10勝12敗 1千日手
R1894→1899
2023最高R 1899
主な戦型
雁木棒銀 3-1
右四間 2-2
相振三間 1-1-1分
雁木居角 1-2
<レート>
2023年は対局数が伸びませんでした。
5月から10月まで練習用アカウントでばかり指し、その間ゴキゲン中飛車に手を出し、
レートを溶かし、戦法をやっぱり雁木に戻してレートがもとに戻るといった具合で
レート的に大きな進歩はありませんでした。
<戦法>
戦法としては、これまで雁木と相振しか指さなかったのですが、新たに
対四間飛車をメニューに加えました。
相手が角道を止めたときにこちらが角道をあけたまま戦うオプションを
取り入れたことで、主導権を握って戦えるようになりました。
<勉強>
ここ最近やり始めたのは対局後の終盤の検討です。
終盤をつつき回して、その日のベストの実戦詰将棋問題を作る取り組みをやっています。
いつも終盤で間違えてしまいますが、終盤は選択肢が多く難易度が高いところなので、
対局後にじっくり検討するのが大事かもしれません。しばらく継続します
<来年の目標>
自己ベストR更新してR2000に行きたい。
対局数50局以上。28−22
雁木の攻め筋
▲65歩 △37馬 ▲53桂成 △同金 ▲71角
▲24歩 △同歩 ▲41銀
2022年対局振り返り
■2022年戦型別成績
雁木 7−4
雁木75角 1−1
雁木居角 3−1
雁木棒銀 0−2
相雁木 1−0
雁木矢倉 1−1
雁木角換 2−3
右四 3−1
相振三間 9−6
相振他 4−4
右玉 1−1
四間 2−0
対抗型 2−2
その他 2−1
雁木系 18ー13
相振系 13−10
その他 7−4
合計 38−27
R1745→R1896
2022年はRを伸ばすことができました。
対局数はあまりこなすことができませんでした。
2022年はあまり将棋に情熱を注げなかったです。
コンスタントに指すことが課題です。
間が空いてしまうと、負けるのがいやで練習将棋ばかりになってしまい、
対局数が伸びないという循環にはまってしまいました。
勉強法は詰将棋がメインとなりました。
将棋世界の付録の詰将棋と、本間先生の詰将棋事典を解いています。
結局詰将棋やっているときが一番勝率がよい気がします。
手抜きを選択肢に入れる 必要なコマを把握する
自分の対局より。後手が私です
ここで42銀と指したが、逃げる手しか考えていなかった。
先手への攻めは桂馬を入手して△25桂馬の攻めを考えるべき。
なので桂馬入手は歓迎という考え方があった。
ここで△46歩と指したが敗着。▲41飛〜42とで受けなしになってしまった。(見えてなかった)
△33銀と我慢してせめてもらって駒を蓄え△37銀から一気に寄せる筋にかける方がよかった
(そもそも△42銀〜△33銀とするくらいなら銀を逃げないほうがよほどよかった)
左右挟撃体制を作る
高段の対局より。
図は中飛車の中盤戦です。
駒の損得はなし=
玉の硬さは先手++
駒の働きは先手+
手番は先手
玉型の差が大きく先手有利です。ここからどう攻めるか
<図からの指し手>
▲6四歩 △6一飛
▲7三香 △6二金
▲6三歩成 △同金
▲7二香成 △3一飛
▲7三歩成 △6四金
先手は歩と香車を巧みに使って左辺にと金作りに成功しました。
<図からの指し手>
▲2三馬 △2二香
▲1二馬 △2五歩
▲6二成香 △同銀
▲同と △2三香打
▲5二金 △3二王
▲5三角
△22香に▲41金から一気に攻めるのかと思いきやじっと▲12馬でした
そして▲62成香からじりじりと寄せの網を絞りました。
最後は▲53角で以下先手が勝ちました
<勉強になった点>
・▲64歩〜▲73香から成駒を作る手筋。玉の周りに寄せの拠点ができた
・▲23馬〜▲12馬。後手を引いたようでも左右挟撃でじっくり攻めて勝ちと見ている
2021年振り返り
久しぶりの更新となってしまいましたが、1年を振り返ります
■2021年の対局振り返り
73局38勝35敗
R1795→R1841
2021年は3月まで50局近く指したものの、その後他のゲームに手を出してしまい、将棋は停滞しました。
■戦型別振り返り
雁木系21勝12敗
相振系12勝13敗
その他 5勝10敗
雁木系が大きく勝ち越し、相振はイーブン、
その他が負け越しでした
右四間でたくさん負けたのは反省ですね。定跡本をもう一度読み直します
2022年の方針
・戦型は雁木・相振で固定して戦う。(矢倉はやめる)
・受け将棋で中盤までで駒得を目指し、終盤は寄せの足場を築いて
一気に寄せる勝ち方を目指す。
・勉強は終盤を中心に。詰将棋・必死問題に取り組む
・毎月6局以上指す