将棋上達日記(雁木・相振)

将棋24で三段の筆者の対局日誌です。雁木・相振飛車で戦っています。

7,8月の対局・トレーニング振り返り

2018年の成績
1月 5勝7敗 R1635→1614
2月 5勝3敗 R1614→1647
3月 4勝2敗 R1647→1682 
4月 6勝1敗 R1682→1764
5月 1勝3敗 R1764→1732
6月 4勝2敗 R1732→1766
7月 5勝2敗 R1766→1817
8月 5勝4敗 R1817→1843
2018年成績 59戦 35勝 24敗 0.59
2018年シーズンベスト R1843 8/26

7,8月は共に勝ち越しで終えることができました。
シーズンベストのレートも更新して三段R1900が視野に入ってきました。
2017/1ぶりのR1800復帰でしたが、これまでは互角以上に戦えていて手応えを感じています。

■反省
・駒を渡すことを怖れすぎている。小さい駒(香)は渡してOK。相手の金銀をはがすほうが大きい 8/12
・×83金 働いてない大駒を取りに行って負けた。働きのない駒は放っておく。将棋は飛車を取るゲームではない 8/14
・自分の将棋は自分から手を作っていくのは苦手であると気づいた。相手に攻めてもらって反撃をするほうが勝率が高い。そのためには小さい駒で攻める、手渡しを怖れない。
・駒当たりを怖れている。自玉が薄い時に駒を渡すことを怖れて踏み込めなかった。渡していい駒は何かを正確に把握する 7/3
・攻め駒を捌くことを意識できている。持ち駒を使って両取りをかけるよりも、遊んでいる大駒を交換していくほうが価値が高い。 7/4 7/29
・全軍躍動を意識して自軍の駒を運用する。

■7,8月のトレーニング
7月 詰将棋 540問 必至80問 棋譜並べ41局 反省15局 付録19問 合計 1119ポイント
8月 詰将棋 648問 必至 42問 棋譜並べ 32局 観戦 4局 反省 13局 合計 1104ポイント

7月から森内先生の順位戦棋譜をフラ盤で並べています。受けから反撃に転じるタイミングを課題に置いて勉強しています。
森内先生の棋風が自分に合っているのかなと思い継続します

■9,10月の課題とトレーニング
課題1 終盤で多くの手を早く読む力をつける
メニュー 3手詰タイムアタック 50問を20ポイントに設定

課題2 大駒を切って踏み込み、必至をかけて勝てるようにする
メニュー ひと目の必至 休日10問 2ヶ月で160問 

課題3 受けから反撃に転じるタイミングを身につける
メニュー 森内棋譜並べ 

ラグビーエディー・ジョーンズさんの本を読んだのですが、2ヶ月に1度反省をして計画を修正することと、トレーニングは目的意識を持って実戦のように取り組まないと効果がないと書いてありました。早速参考にしてみました。