将棋上達日記(雁木・相振)

将棋24で三段の筆者の対局日誌です。雁木・相振飛車で戦っています。

10月の振り返り(とにかく丁寧に指す)

2016年度の成績
勝敗 レート推移
1月 5勝3敗 R1710→1746
2月 5勝3敗 R1746→1789
3月 5勝3敗 R1789→1822
4月 2勝4敗 R1822→1793
5月 5勝3敗 R1793→1825
6月 4勝3敗 R1825→1844
7月 3勝6敗 R1844→1804
8月 5勝3敗 R1804→1852
9月 2勝2敗 R1852→1852
10月 1勝2敗 R1852→1840

37勝 32敗
2016年最高R 1888 2016/6/18

10月の内訳

●○●
矢倉37銀 0-0  
矢倉その他 0-1 
相振三間  1-1
相振その他 1-0 
対抗型   0-0 
右玉    1-0 
時間切れ  0-0
10月は練習将棋の成績が悪すぎてレーティング対局を避けてしまい3局しか指せませんでした

■原因分析
・相振で技をかけにいって自玉が危ないのに気づかずあっさり負け
・矢倉で中盤の急所の局面で得しようとした一手が余計で負け。
→読みが浅いのが敗因

■10月の勉強
詰将棋 760問達成(高橋5手詰め4周)
詰将棋Tryeveryday 2問達成
将棋世界詰将棋3手5手 0問達成
日曜日の新聞詰将棋(11手) 4問達成
対局結果をノートにメモ 3局達成
NHK杯観戦 3局達成
ブログ記事アップ 4記事達成
棋譜並べ(高速) 約200局達成

■11月以降の勉強
大切なことだけやりなさいという自己啓発の本を読んで勉強法を見直すことにしました。
本に書いてあった内容は”成果が出る20%に集中して取り組み、残りの80%は撤退する”というものでした。
これを自分の将棋の勉強にあてはめて下記をやることにします。
やめる事
NHK杯観戦
 →自分が指す戦型はたまにしか出てこない、あまり集中できていないことからやめます。
・指さない戦型の棋譜並べ
 →A級順位戦の矢倉・相振飛車以外は並べるのをやめます。

やること(休日)
①詰め将棋を20問解く(20分)
②厳選した棋譜並べを1局並べる→解説を読む→もう一度並べる ×2セット (40分)
①、②を3セットやる
目標は詰将棋月700問、棋譜並べ120局

棋譜並べメニュー
2016年A級順位戦矢倉(5局)→2015年A級順位戦矢倉(15局)→2014年A級順位戦矢倉(15局)→
矢倉名曲集急戦編(20局)→光速の寄せ実戦編(20局)

■心がけ ”とにかく丁寧に指す・勉強も丁寧にする”
アマ王将戦の強豪の方を見ていて思ったのですが、ひとつひとつの動作・指し手がとても丁寧でした。
今月高速棋譜並べをたくさんしたのに負けが込んでしまったのは、一手一手をよく考えず指してしまったことに問題があったと思います。
高速で駒を並べると頭の中で駒が早く動くようにはなるのですが、正確性は下がってしまいます。
実際にアマ王将戦でも終盤に頭の中では相手玉が詰むという局面になって勝ったと思ったのですが、実際は持ち駒にあるはずの飛車がなくて詰まなかったということを経験しました。
ということで11月は詰将棋を解くにも、棋譜並べをするにも、対局をするにも日頃から”丁寧”を心がけていきたいと思います。

アマ王将戦に参加しました

昨年に引き続き今年もアマ王将南関東大会に参加しました。
大会には中川慧悟さん、加藤幸男さん、武田俊平さんなど私でも知っているアマ強豪の方がたくさんいてびっくりしました。強い人は駒の並べ方だけ見ても強そうに見えましたし、感想戦を聞いていると「この場合だと端歩の突き合いが大損」など非常に高度なことを話されていてとても勉強になりました。
さて私の1回戦を振り返ります

一回戦の進行


<図1からの指し手>
▲3八銀 △4四銀
▲3九玉 △5五歩
▲6七銀 △5三銀
▲6五歩 △4四歩
▲8五歩 △4五歩


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図から▲38銀と上がったのですが、これが△28銀のキズを作って疑問でした。△44銀に▲65歩と行くと△55銀から銀交換になった後キズを狙われてよくありませんでした。最近得意の相振三間飛車でしたが、本局は△45歩と仕掛けられ失敗してしまいました。

<図2からの指し手>
▲同歩 △5四銀
▲7五歩 △3六歩
▲同歩 △4五銀
▲7四歩 △4六歩
▲4八金引 △7四歩
▲5五角 △8二銀
後手は△46歩と拠点を作って攻めが成功してしまいました。先手も▲55角と出て反撃を狙います。



<図3からの指し手>
▲8四歩 △同歩
▲8三歩 △7三銀
▲5八銀 △3六銀
▲3七歩 △4五銀


▲84歩からの攻めが狙いで▲83歩に同玉と取ると、▲85歩からの継ぎ歩攻めで大成功です。私の読みでは△83同玉しか読んでおらず、△73銀が見えてませんでした。▲84歩から攻めるか、▲58銀と引くか迷っていたので、△73銀に▲58銀と引きましたがこれではちぐはぐで、ここで△83玉と取られていたら攻めが切れてしまっていました。

<図4からの指し手>
▲7三角成 △同王
▲8二銀 △6二王
▲8一銀成 △7五歩
▲8二歩成 △7六歩
▲8三と


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私は図4の局面で自玉が固くなったので攻めを決行しました。図5になって、次に▲84飛と飛車交換になれば玉が固い先手がはっきりよくここでは優勢を意識しました。

<図5からの指し手>
△5六歩
▲同歩 △同銀
▲8四飛 △5四歩
▲7四歩 △4七歩成
▲同銀左 △同銀成
▲同銀 △4六歩
▲5六銀 △4七銀


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しかし優勢だったのも束の間で△56歩に▲同歩ととってしまったため、▲84飛に△54歩と受けられ攻めがわからなくなってしまいました。
▲56歩は△同銀と後手の駒を前に進めてしまう、△54歩の受けを用意させてしまうことからはっきり悪手でした。▲74歩といかにも重い手を指してしまい逆転モードに。

<図6からの指し手>
▲同銀 △同歩成
▲同金 △4六歩
▲4八金引 △4七銀
▲7三歩成 △5三王
▲5五歩 △6六角


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時間に追われ▲73歩成と指し△53玉と逃げられもう寄せが難しくなってしまいました。△66角以降はきっちり負かされてしまいました。

反省

×図1での軽率な△38銀 ▲47銀と引かされてはいけなかった
○73角成からの攻め。▲83とが入って優勢に
×56同歩が悪手。
図6が最後の勝負ところでした。
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ここから▲45桂 △56銀成 ▲73歩成 △51玉 ▲33桂成 △同飛 ▲53歩
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このように進めば先手が良さそうです。▲45桂が見えてその前に▲56銀と指したのですが、△56銀成と取られてしまうのが嫌に思えて予定変更してしまったのが敗着でした。
せっかく優勢になったのにその後間違えてしまい残念な一局でした。
出場3回目にして念願の所詮突破はならず残念でしたが、強い人の雰囲気を肌で感じることができたのでまた頑張りたいとおもいます。

高速棋譜並べを快適にするための環境

私は将棋の棋譜並べが好きでこれまでいろんな方法を試してきました。
今回新たな方法を始めてみましたのでご紹介します。

■これまでの方法
①音声棋譜並べ
音声棋譜並べのすすめ - 矢倉相振感想戦ブログ(将棋24)
棋譜をテキストから音声データに変換して棒読みちゃんで読み上げてもらう方法です。
利点: 盤面から目を離さないので集中できる
欠点: 読み上げに時間がかかるので高速で並べられない

②脳内棋譜並べ
頭の中で駒を早く動かすトレーニング(高速脳内棋譜並べ) - 矢倉相振感想戦ブログ(将棋24)
棋譜を中盤の局面あたりから丸暗記して並べる方法です
利点: 覚えて並べるので早く並べることができる
欠点: 局面図作成と、棋譜を手書きで紙に書くのが面倒

これまで試してきた方法はいずれも時間がかかる、準備が面倒などで続きませんでした。

今回の方法(パラパラPDF方式)

結局ki2ファイルを見て並べるのが一番かと思ったのですが、ki2ファイルは1ページに符号がたくさん書いてあって自分がいまどの行を見ているのか途中でわからなくなってしまう欠点がありました。考えた結果、次の手順で1ページ6手のみ表示させるPDFを自作してみることにしました。

パラパラPDFの作り方

①ki2ファイルを用意する
秀丸エディタのマクロ機能で、勝った側を手前にする、PDF作成時に改行するコードを埋め込む処理をする
下記リンクは秀丸マクロのサンプルです。拡張子を.macにして秀丸で実行すると変換してくれます。
http://blog-imgs-95.fc2.com/r/i/b/ribaudy/pdf.txt

③下記サイトでPDFに変換する
md2pdf.higty.xyz
④PDFファイルをドロップボックスでタブレットと共有する

タブレットでPDFファイルをパラパラめくって棋譜並べをする
できあがりのサンプルは下記リンクをクリックするとダウンロードできます。
http://www.creative-hive.com/creativehive/uploader/uploader.cgi?mode=downld&no=1762

やってみた感想

切り抜いていたA級順位戦棋譜2年分90局を並べています。
①並べるスピード
5局30分かからず並べられるようになりました。紙で並べていたときより2倍くらいのスピードになった気がします。
棋譜を目で追うストレスが軽減されてサクサク並べられます。
ページを手でシュッシュっとめくれるのがいいですね。

②勝った側を手前にした効果
終盤の勝ちに持っていくための手を勉強できるようになった気がします。
毎局○○さんの名局集というつもりで並べられるのもいいところです。

③解説がなく並べる効果
これまでは新聞の切り抜きを見ながら並べていたのですが、解説をちらちら見ながらでなんとなくわかったような気がしてしまっていました。
今回棋譜のみを並べることで、どこで形勢に差がついたのか、並べている最中には全くわからなくなりました。
並べた後で解説を読むことで理解が深まった気がします。
 

高速棋譜並べで上達したか?

10月上旬から高速棋譜並べをしていてこれまで200局近くを並べたのですが、
結論からいうと今のところ全く上達していません・・・(涙)
練習対局ではあるのですが、只今7連敗中。結果だけ見るとむしろ弱くなってしまっているようです。
どうやら高速で並べる影響であまり考えず指してしまっている、勝った側のみ持って指しているので攻めの手だけを考えてしまっているという悪い面が出てしまっているようです。

とはいえまだ始めて2週間くらいしか経っていないので、2ヶ月はがんばってまた報告したいと思います。

A級順位戦3回戦の感想

毎日新聞でA級順位戦3回戦の掲載が終わりました。振り返ります。

A級順位戦二回戦の結果
カード 戦型
×行方ー羽生○ 矢倉
○渡辺ー佐藤× 向飛車
○稲葉ー三浦× 横歩
○広瀬ー森内× 角換
×屋敷ー深浦○ 横歩
3勝 広瀬7 稲葉9
2勝 羽生1 渡辺3 深浦8
1勝 行方2 佐藤4 屋敷5
0勝 森内6 三浦10

3回戦は行方ー羽生戦以外は割とあっさり勝負が決まった印象でした。
行方ー羽生戦は中終盤のねじりあいが非常に見応えがありました。行方さん応援していましたが一歩及びませんでした。

挑戦・降級予想

3回戦までの対局を見て予想してみます
挑戦 ◎広瀬 ○羽生 △深浦
期待を込めて広瀬さん推しにします。1回戦の渡辺戦で終盤競り合い勝ちしたのが大きいと思っています。現時点で1勝のアドバンテージと、6回戦の羽生戦で先手番を活かせるか。
羽生さんは棋聖戦王位戦で差し込まれた時は王朝交代かと思いましたが、3つのタイトル戦を防衛しました。ただ戦い振りを見ると余裕はないのかなという印象もあります。深浦さんは羽生さんを倒しているのと、なんと行っても脅威の粘りがあるので要注目です。
稲葉さんは3勝していますが、いずれも中盤でリードしてそのまま押し切った勝ち方でした。挑戦者になるには昨期の天彦さんのように終盤戦の競り合いを勝ち切っていかないと難しいかなと思い候補外としました。

降級 三浦 屋敷
三浦さんは大変な状況になってしまい降級どころか棋士生命も危ういです。少なくとも年内の屋敷・森内戦不戦敗ということでほぼ確定でしょう。三浦さんはA級順位戦では毎局定跡から少し外れた局面を研究しまくってぶつけてくる将棋で好きだったのですがこのようなことになってしまいとても残念です。復帰できることを祈ってます。

残るは佐藤、森内、屋敷さんあたりですが、森内さんは3連敗で全くいいとこなしですが、負けた相手が渡辺羽生広瀬と強いひとが多いのでここから巻き返すのではないかなと。
屋敷さんは昨期の原動力になった屋敷棒銀がまだ先手番で使えていません(2手目84歩とされる)。持ち味の積極性が出ていない気がするのでピンチだとおもっています。

作戦勝ちから勝ちに持っていく

作戦勝ちから優勢・勝勢に持っていくのは将棋の難しいところのひとつです。本局ではそれがうまくいきました。

本譜の進行

図1は相振飛車の中盤戦です。(後手が私です。)
一手損高美濃戦法で相手の歩交換を避け駒組をした結果、図では作戦勝ちを意識しました。
・先手の飛車と歩が逆型
・後手は歩交換できていてさらに5筋で1歩得できそう
・後手は端攻めが狙いとしてある。
というのが理由です

<図1からの指し手>
      △55同銀
▲同歩 △同角
▲7七角 △同角成
▲同桂 △4四角
▲6六角 △同角
▲同歩 △4四角


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角銀がお互い手持ちになったので、私は角のラインの先着が大切と考え△44角と打ちました。逆に▲44角とされると銀の持ち駒があるので受けが難しいです。

<図2からの指し手>
▲4三角 △2四飛
▲7六角成 △5四歩


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図3でじっと△54歩が本局の勝因になった一手です。この一手で先手は馬が敵陣に侵入することができず攻めがなくなりました。あとは後手はゆっくり端攻めをすればいいという状況になりました。

<図3からの指し手>
▲6七馬 △1五歩
▲同歩 △1六歩
▲5七馬 △2二飛
▲1六香 △2五銀
後手は急いで攻める必要はないので△25銀と打ちゆっくり駒得を狙いながら攻めました。



<図4からの指し手>
▲1七銀打 △1六銀
▲同銀 △1二香打
▲2六銀 △2五歩
▲1七銀引 △3五歩
▲9六飛 △3六歩
▲同歩 △1五香


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図5以降50手以上かかりましたが、後手がひたすら攻めて快勝することができました。
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反省

良かった点
・作戦勝ちから局面を支配する△44角、馬を封じ込める△54歩がさせた事。相手からの攻めがないことを見越してゆっくり着実に攻めることができた。自分側の良さを理解して指し手を進めたことでリードを確実に拡げることができた。
・序盤相手の棒銀の攻めを△84歩から銀冠に組んで受け止めることができた。

9月の成績

2016年度の成績
勝敗 レート推移
1月 5勝3敗 R1710→1746
2月 5勝3敗 R1746→1789
3月 5勝3敗 R1789→1822
4月 2勝4敗 R1822→1793
5月 5勝3敗 R1793→1825
6月 4勝3敗 R1825→1844
7月 3勝6敗 R1844→1804
8月 5勝3敗 R1804→1852
9月 2勝2敗 R1852→1852

36勝 30敗
2016年最高R 1888 2016/6/18

8月の内訳

○●○●
矢倉37銀 1-0  
矢倉その他 0-1 
相振三間  0-1
相振その他 1-0 
対抗型   0-0 
右玉    1-0 
時間切れ  0-0
9月は指分でした。レートが上がってきて対局にビビってしまいあまり指せませんでした。。。

■原因分析
・矢倉序盤で大失敗が1局(5筋から急戦されて潰された)
・相振三間飛車でいつもの形を採用せず惨敗した。
 →嫌な手順があっても自分の形を貫かないといけない。そのための準備をする

■8月の勉強
詰将棋 700問達成(5手詰ハンドブック2を4周)
詰将棋Tryeveryday 5問達成
将棋世界詰将棋3手5手 10問達成
日曜日の新聞詰将棋(11手) 4問達成
対局結果をノートにメモ 4局達成
NHK杯観戦 4局達成
ブログ記事アップ 4記事達成

9月も詰将棋をがんばって解きました。

最近根を詰めて将棋の勉強を一生懸命していたのですが、どうもやりすぎたようで疲れが溜まってしまいました。
詰将棋とかないと、棋譜並べしないと、勝たないとといつの間にか自分を追い込んでしまっていたようです。

強くなりたいという目標はありますが、所詮は趣味なので焦らず自分のペースで続けていきたいと思います。

同じ手を食って負け

24は多くのユーザーがいるので、特定の相手に対して対策を練るのではなく、不特定多数の人と戦える自分の戦法を磨くのが大切だと思っていました。
この考えは今でも大事だと思っているのですが、レートが上がってくるにつれてユーザー数が減ってきて同じ相手と繰り返し戦うことが増えてきそうです。
本局は矢倉になったのですが、以前やられた指し方と全く同じ負け方をしてしまいました。

本譜の進行

図は矢倉の序盤戦です。先手が私です。最近私は先手番の矢倉で相手の居角左美濃急戦を警戒して▲25歩を早く決めています。
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<図1からの指し手>
▲78金 △64銀 ▲58金 △52飛
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図2となって5筋の勢力で負けていて早くも苦戦になってしまいました。△53銀でてっきり△75歩からの棒銀の攻めを狙っていると思い▲78金と受けたのですが、相手の狙いは5筋だったのです。
実は図2の局面は8月11日に全く同じ局面に遭遇していました。相手も同じ方でその時は完敗を喫していました。
<8/11の敗戦譜>

<図からの指し手>
▲6七金右 △5五歩
▲5七銀 △5六歩
▲4六銀 △3二金
▲5八飛 △5五銀
▲同銀 △同飛
▲3六銀 △5七銀
▲2八飛 △5二飛
▲4五銀 △4六銀成
▲同歩 △5七歩成


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この時はあまりにひどい負け方で反省をブログにしていなかったのが祟りました。

<本譜の進行>

<図からの指し手>
▲67金 △55歩
▲同歩  △同銀
▲26飛 △66銀
▲68玉 △67銀成
▲同玉  △44銀
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前回あまり変わらないひどい形にはなってしまいました。
この後中央に厚みを築いて持ち直したものの、自玉の薄さがたたり最後は食い破られて負けてしまいました。

反省

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図1では▲57銀と上がるべきでした。これなら△52飛にも▲58飛と回って受けることができます。
今後は同じ相手と戦うことを想定していっそう負けた対局の振り返りをしっかりしないといけないと思いました。
高段の方のブログを拝見していると、過去の対局をしっかり整理されているのがよくわかります。
神五郎さん
53銀型三間飛車オンリーで戦っています
zingoroh.blog.fc2.com
masarusumeragiさん
右玉を得意とされています
masarusumeragi.hatenablog.com